見えない世界の不思議についてひたすら綴ります

大国主命
人はな、思う通りにいかぬことも、
思う通りに生きることも叶わぬことがある
全て思いのままであったなら、この現世は夢幻じゃ

夢幻に一体、何の意味があろう

苦悩は人を強くし、人を大きくするがしかし、
大きすぎれば心を病んでしまう

皆、等しく同じ立場としてこの現世にあるものだ
人は人、己は己として、今の自身に与えれているものに注視し
そこがなかったら、と考えてみれば良い

そうだ、
価値あるものを何ひとつ持たぬものなどおらぬ

人は当たり前すぎて気が付かぬだけで
多くのものを持ち、それを空気のように感じて生きているだけじゃ

今あるものの価値を知り、己の手駒を見極めたら
次にできる一歩、今できる一歩と歩を進めることよ

最初から、終いの点までずっと見ているとな
途方に暮れてしまうだろう

一歩、また一歩、その一歩の確かさ
一歩の重みは
いずれ結果が出た日に深々と感じることになるものだ

はっはっは

そうであろう、人の子らよ

大国主命
自身の希望じゃな…

人の心にはまず、希望があり、展望を持たねばならぬ
そこから全ては始まるものじゃ

だが人は否定したがる

その希望はこうだからこうである
こうだからできぬとすぐに言いたがる

それが可能性を摘み取ってしまうのじゃ

希望を持ち続けることはさよう、困難なこともある

だれにでも当たり前のように存在するものではなく
己自身を鍛錬し、心を見つめてこそ
いつもそこに在れるものだ

希望は標となり人の道をいざなう
夢ぐらいでは到底到底はかなすぎる

だが、希望が生まれたとき
人は驚異的にやりきり、生を頑張れるものじゃ

その希望の正体とは何か
考えたことはあるか?

希望とはあくまで特別なものよ

どこから生まれ、どこで育つのか、正体は何か
考えてみれば分かるだろう

人生の標となる希望

希望の正体とは何ぞや…


はっはっは…

大国主命
己の心を見つめ切るとき、その底に何があるか

怖くて覗き込むことのできないものもあれば
知っているというふりをして覗かぬ者もあり
時には知っていると思い込んでいる愚かな者もある

たった今、直面した者でなくば何が真実なのかわかるものか

いや直面しただけでない
そこにあるものを受け入れることができるかだ

自分はこうではなかったと否定するか
あるいは虚偽の姿を真実と思い込むか

本当の己の姿を冷静に見きれぬ者に
正しい次の一歩は踏み出せるのだ
それが道理じゃ

では本当の己の姿とは何か
心の奥底にある、最も自分の強い意思になっているものは何かじゃ

その答えがわかるまで人は己という存在を問い続ける
己の姿を知りたいと問い続けるのだ

なぜ、問うのか
それこそが人の持つ根源的な理由となるからだろう

今、ここにある自分はまぎれもなく本物で
実在するのか…とな

ははは、小難しい話をするわけではない
己の存在理由を知る
これはやがてくるこの先の世の基本だ

はっはっは

大国主命
日の照る間こそ、生の気が満ちる
このような季節だ
いつ何時とは申さぬが、日を感じる時間を持つこと
そして呼吸から大きく大きく取り入れて
自身もその日の気に満ちると思うことだ

これで大抵の不安な気持ちは和らいでゆく
人が不安を感じるのは、これからやってくる未来への思いよ
その思いの基本となるものは、己自身の考えに過ぎぬ

その考えはたった今、現実であるか否か
否であろう

まだ現世に現れていないことをそうであるかのように思いあぐね
考えていては不安は募る

それは考えに過ぎぬと割り切れ
自身から考えと切り離すことがもっとも重要で
大きな方法となる

人が生きる上で先を見通し、これからを考えるのは
知恵に基づく
だがそれを当たり前としては今がおろそかになる

今あるものは今だけじゃ
過去でも未来でもない

今、今日このときこそ大事にせねば
未来に対する不安はぬぐいがたい

今やるべきことを知り、日々を大切に送れば良い
人と世が同調して在る時こそ、人の力がもっとも引き出されるものぞ

大国主命関係の方
信念の元に散る命ならば、その御霊には思いを研ぎ澄ませたまま
在ることができるものだ

強き思いはその者のまなこを覆い隠し
ときには真実から遠ざけてしまうものよ
だが、信念は人を強くもする
律し、整え、その人がどう在るかで
信念がまがい物であるか否かわかろう

ほかの者がやすやすと
ほかの者へ信念を問うことはできず
それに正邪をつけることもかなわぬ

自分こそが正しいと思うからこそ、摩擦が起こり
争いが生まれる

ほかの者が信念とするものを否定せず
多くの意思があることを受け入れることができれば
余分な争いなどおきぬはずじゃ

信念とはなにか
その思いは正しいのか
人のために立つものか
己のためなのか

問えば問うほどに答えに近づく
問えずにありのまま呪文のように信じ込めば、いつか妄執になる

なぜかと問いつづけよ
答えを研ぎ澄ますには、考えをも研ぎ澄ませねばならないからじゃ
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