見えない世界の不思議についてひたすら綴ります

月読命
人の頭で知らずとも、
人の魂が理解した時、問題の本質が何であったかを理解した時
ふと、心は晴れるものぞ

本来の問題は解決していなかろうと
そこへと至る道筋がはっきりとし
どうしてここに在るのか、なぜ問題と向き合うのかを理解した心であれば
落ち着くものだ

落ち着いて考えるからこそ、解は導ける
慌てふためき、あるいは極端に落ち込んだり様々あるうちは
心の奥で、いや魂で理解できず
問題と向き合う準備が出来ていなかったということぞ

手がかりはあるものだ
一つひとつを拾い集めて
手中にある手がかりを見渡し、組んでゆけば解となる
それでも解がない場合、「ない」 という解やもしれぬ

問題に向き合うとき、手がかりは必ず持っている
人はそれをよくよく使うように出来ている
解を天に求めず、手中に問うのだ

月読命
日当たりのときも、いつか必ず月明かりの夜となり
人の生に2つの側面を与える

日のとき月のとき、男と女、陰と陽
世界を成り立たせているものの本質、仕組みを知るにつれ
その均衡を心に世の中を見渡すだろう

その均衡を保ちつづけることが平定となる
個人に即して言えば、健康となり安穏となる

だが安定をつづけることができないのも世の理
どこかで安定は揺り動かされ、異なったものへ異なった状況を欲する

安定と変化は表裏一体
常に同じ面だけを見ることはできない

変化が訪れるのは必然のこと
何もかも昔のようにと思い描くことはできず
これから先々の変化を見つめてゆくことに尽きる

変化は必然である
安定がいつしか揺らぐのも同じくじゃ
あるいは変化を求め続けてもどこかで倦んでしまうものじゃ

変化を感じたとき、安定に執着せずにあれば
その変化を見極められる
執着はますます混乱を深めるばかりぞ

こればかりは曲げることはできぬ
理の本質じゃな

月読命
賑わいは人の生命力を持って
そこに光を与える

多くの人の子らの賑わいこそ、魂の光を集め
この世を照らす灯火と見える

一人ひとりの光は小さくとも
皆が集い、皆が心を一つの方向に向け続けていれば
必ず、この光は我らの足元へと届く

人の子らは皆が集まることの重要さを再確認すべきよ
時として人との関わりを強調すべき事象が起こるのも
人として必要なことだからこそ
再認識のために事象が現れる

世を賑わす事象の一つひとつに、人の世に偏りがないか
あるならば何か、そして事象に揺り動かされ、知らしめたのかと
問い続けることだ

考えよ、考えて、この現世の中に在れ

月読命
人の子の思い、考えは浮き草のようじゃ

流れに任せ、どこへ行くとも知れず
常に常にその位置を変えるようで留まらず
延々と流れに呑まれているよう

だが、しっかりと根だけは張れている
枝葉が流れに翻弄され続けても
根は留まり、流れに耐える

落ち着くことのない流れの中で、何時も常に根を張り
足をつけて生きるのが人に似ていると申す

人の暮らしの中で思うようにならぬことの方が多かろう
がしかし、それでもやめるわけにはゆかぬ
たとえ生から離れたとて、退めることにはならぬのが事実

抗わず、流れの中で肩の力を抜き
流れの中で見えてくる真実に心を置くほうがよかろう

客観的であればあるほどに
今の己がどのような状況であるのかよくわかる

速すぎる、辛すぎる、冷たすぎる流れの中に
たゆたうようで涙をこぼしても
誰よりも強く根を広げ、足元をつよくこの世に留めている者やもしれぬ

その姿を己をして想像してみればよい
己の姿を他のものに例えてみれば
素直に理解できるものだ

月読命
あれよあれよと言う間に、人の暮らしも世代も越える
在りし日に成せなかったこと、思いに囚われて過去を見続けていても
未来はそのまま変ずることはなく、
今の延長として在るだけぞ

新しい未来は今の延長ならば、
変わりゆく今、今が変化することを受け入れて
後ろではなく前へと見続けねばならぬもの

そうしてなお、人の中に過去への思いが残るならば
日々、思い出すのではなく時々に思うように節目を与え
それだけのものとするほかあるまい

人々はそうして、節目を生に取り入れ
苦労の多い生活の中に未来への希望を自らの手で養ってきた

希望こそ、自らの手で養うものよ

誰かに願うものではものでもなく、育てること
その希望の種をともに育ててほしいと願うなら、
日の光でも月の光でも誰にでも届くだろう

種なくば、芽も出ず、光も役に立つことはなく
種を受けるのはあくまでも自らの手で、ということになる

多くの人と関わり、わずかに見出した自らの真実
心に残った言葉、考え、そこから純粋な部分だけを救いあげてみれば
その輝きことが真実であり
心の本質となる

その輝きをすくい上げ、種とするが良い
自分に影響を与え、考えさせ、成長させ
気づきを与えたその関わりから答えを導きだせる

他人という鏡から、己の中の価値ある真実
価値ある考えだけをすくい上げ、育て行くもの

その種にいつしか葉も実もつくだろう

現世に現れる実は、どう訪れるかだ
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