見えない世界の不思議についてひたすら綴ります

紫音と志乃
私が、この仕事を始めるとき
最初はあざらしというHNではじめるつもりだった。
しかし、それではあんまりなので、
朱華さんがいくつかピックアップしてくれた中から
少し変更を入れて、この名前になった。

ただ、なんであのとき、紫だと思ったのか
そういうことは忘れてしまった。

和の色名からチョイスしたのは、紫苑となんだったか。
商標登録されているものを除いたりなんかしているうちに
最終的に、紫苑を紫音に変更した。

この名前になじんでしまうと
なんか…こう…これじゃないような
でもこれだったような…と妙な気持ちになることがあった。

それでも、何のことなのかさっぱり分からない。
まあ、たいしたことでもないだろうと長らく放置していた。

月日を経て、
自分が前世で会っていた人間と偶然に駅で会ったり、
自分でも意識して、その時代を思い出したりするうちに
その違和感がやっと分かった。

音が似ているんだな、と。


  * * *


あの頃、私はいくつか名前を持っていた。
本名、逃げている間の仮の名前と
複数使い分けていた…

だからなのか、今生でも本名(とくに下の名前)で呼ばれるのが
すごく嫌なのだ。
中学ぐらいから、自分のあだ名を自分から友人に告げて
そっちで呼んでもらうようにしていた。
社会人になってからは、実はまったく別の名前、
名字も名前も全く別のものを使っているときがあった。
人の出入りの多い賃貸暮らしでは、住所だけあっていれば
問題なく郵便は届く。
そして、人はなぜか郵便さえ届けば、それが本名だと信じてしまう。

名前を知られるのが、嫌だという気持ちがあったのか
前世以外の人生の名前はすんなり思い出せるというのに
前世に限っては、確信をつかめなかった。


でも、ある日、本当にふとした時に思い出した。
私は本名、志乃だったはずだ。

紫音:SHION
志乃:SHINO

そう、なんとなく語感が似ている。
これに気がついてからは、モヤっとした気持ちはなくなった。

まあ、それだけのことなのだけど。笑

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