見えない世界の不思議についてひたすら綴ります

ニギハヤヒノミコト
『よい…
 挨拶とはいえ、世間の人々に関心を日頃持たぬ我らのことじゃ…
 よい』

「ニニギのミコト様は姫様の夫君であるので
 姫様のことを聞いてもいいですよ、ということだったのですが
 神々の世界はまだピンとこない部分が多く
 改めて難しいなと思いました」

『さよう…
 人は己の意思・希望を反映する
 神とはこうであるもの、何を言わぬでも己ら人を見守りあやすものと
 そのように信ずる…
 そうであってほしいとの意思があるゆえに
 なかなかに真に姿は見えてこぬのじゃ…
 神々の世界はそなたが知るより、
 広い世界と横の繋がりを持つもの
 信じようと信じまいと数多のものの世界に関係する
 そうしたひとしずくの存在の集団が
 われら日本の神界であるということじゃ
 われらはわれらの掟や規則を持ち、そして人との暮らしがある
 それゆえに人らが見えるのはわれらの表面的な部分にすぎぬ…
 深淵と申すがこの世界の広さから見れば
 われらであれひとしずくである…
 その中で夫となり添うことで仕事を為すものもある
 様々じゃ…人の世界はもとより
 どのようにしてできたのか、そのひな形となるものはどこかに存在し、
 またそれは人のみならず広き世界でも一部では普遍的な現れとなる
 不思議でも不可解なことでもない…
 それぞれの持つ固有の波長に似たもの同士
 ともにあれ、ともに為すことじゃ…』

「不思議でしたが、ひな形と言われると確かに…」

『そうであろうな…
 人らは人だけしか見れぬ、仕方なきことじゃ…
 それらの成り立ちが不思議と申すがごく自然なことである
 さて、姫殿はいつもあのように留まることを知らず
 奔放、朗らかなお方じゃ…
 ときに季節も花の頃、今頃はどこぞで何かきっとしておることであろう
 落ち着くことより、自ら動くことが好きなお方じゃ…
 姫殿は活発であるな…人とも関わりは深い
 そちも世話になったであろう…
 神々との関わりも人それぞれ、神々の立場さえそれぞれじゃ…』

「今日はありがとうございました」

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