見えない世界の不思議についてひたすら綴ります

うどんの話
小学生になったばかりの頃、土曜日の午後にはよくショッピングセンターへ行った。
その片隅の小さなフードコーナーで、うどんなどを食べ
同施設内のスーパーで買い物をして帰る。
だが、慣れてくると、母は自分だけすぐに食事を済ませ
妹と私をフードコーナーに残したまま、買い物に向かうことが多くなった。
その頃から、うどんが寂しい食べ物に思えて、嫌いになった。

…のだと思っていた。

最近までずっとそうだった。
焼きうどん、ぶっかけうどんや冷やしうどん、そういったものは大好きなのだが
汁の中にぶっというどんが入っている様子が嫌いで
その特定の食べ方だけがダメだった。
細い麺や、きしめん、ほうとうなどは全てOKなのに…。

しかし、普段問題になるようなことでもないので
そのままにしていた。

ところが、自分の過去生というものを知ったある日
汁の中に入ったうどんって、もしかして讃岐うどんなんじゃないかと閃いた。

四国を10年近くも旅していたんだから
うんざりするぐらい、食べたはずだよな…

そう思ったら、ちょっと笑えた。
まさか、前世で「イヤってほど食べたうどんが今でも嫌い」なんて
とても言えたものではない…。


そんなある日、うどんの汁をつくる専用のだしを親からもらった。

「まあ、いいか…。汁をつくってうどんを食べてみるかね…」

「 (;゚д゚)・・・・。 あ、平気だ…」


あれ?20年以上もダメだったのに
いつの間にか平気になっていた。

まさかとは思ったのだが、本当に平気になってしまっていたのだ。


実はこれと似たようなケースが、過去生リーディングをしていると
ときどきある。

本人の潜在意識の奥底に眠っている「感情やエネルギー」が
理解できない状態のまま、なにがしかの形で表面化しているとき、
その「感情やエネルギー」自体を顕在化させてみると
するっと、そのエネルギーがほどけてしまうことがある。

うどんは、かわいい例だが、
世の中でよく言われる生霊などもそうで、
飛ばしている本人に、その事を話し、意識させてみると収まったりするのだ。

自分自身でも理解できない、過去や過去生からの感情やエネルギーを
そっとほどいてみると
意外なものが、意外な形でするっとほどけていくのかもしれない。

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