見えない世界の不思議についてひたすら綴ります

ユルス
以前、あるセッションでのこと…。

死霊につきまとわれていた方がいらしたのです。
その霊に対して、なぜここにいるのか探りを入れていました。

その霊は、異性に裏切られて
自ら命を絶った霊でした。
しかし長い年月が過ぎたとき、彼女のいた竹やぶ付近に
その男性に近しい人間がやってきました。

彼女はその人についていったのです。

その人物は何も知らぬまま職場へ向い
職場でさらに彼女は移動しました。
それがクライアントさんでした。

クライアントさんの当時の精神状況は悪く波長が合ってしまったのでしょう。
そして、なにより「似ている」その面影。
そのときの彼女の心境「一人で寂しい」という気持と
引き寄せ合うように憑いていました。

このクライアントさんは全てを知った上で
お祓いではなく、成仏を祈り
さらに実家で懇意にしていたお寺さんへ頼み
時間をかけて弔いました。



ある晩のこと。
夜更けに夢をみました。

生前の彼女がいました。
こちらを向いてはいませんが、とげとげしい雰囲気はなく
そこにいる、という感じです。

数十年前に流行した、赤いカーディガンをきて、
フレアのロングスカートをまとっています。

ふと、彼女を見ると
腰に▼の皮膚のめくれがありましたが、
全身覆われていためくれは消えていました。

そしてカーディガンのタグも裏返しになっていたので
よくよく見てみると…
タグには

「ユルス」

と、それだけ書かれていました。

彼女は許すことにしたのでしょう。
自分を追いやった男性を。

すこしだけ似ている男性に弔いを受けて、心がほぐれていったのかもしれません。

ただ祓うだけではなく、弔うことにしたこのクライアントさんの決断を
今になっては懐かしく思うのです。

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