見えない世界の不思議についてひたすら綴ります

霊に好かれる人
最近、友人と霊関係の話をしていて思い出しました。
かつて手がけた一件。
憑依が完全になると人格が入れ替わり、
元の人間の言葉も意思も消えて行きます…
それでも、その代償を支払わなければいけないのですから
安易に見えない世界に手を出すべきではない、と真摯に考えた事件でした。


それから
今もなお、そういう仕事はときおりやってきます。

今回は連絡が最後までつかず、こちらから祓うのみの仕事。
お金にならない上に、リスクは高いので
忙しい時なら放置しちゃったかもしれません。
私の本業はチャネラーですからね。
ほかに腕の立つ人なんて、ごまんといるでしょうし。

でも、この案件は…
広い視野で見れば、自分の後輩にもなろうという人
自分が仕事で得てきた幸せや喜びや苦しさ
全部、大事なものとしてこの人にも経験してほしいと思ったので
取りかかりました。


祓ってもまた戻り、
祓ってもまた戻り…

そして最後には
対話をして納得がいかずともある程度まで理解してもらい
しかるべき場所に天使に連れて行ってもらう方法を取りました。

男性はこの女性に執着していたのです。
生きているときには出会えなかった好みの女性に。

だからこそ、彼女の心の隙間に入りこんだのでした。
天使をよそおって。
彼女が自分だけを見てくれるように。


「お前の素性を全部バラすぞ?それでもいいのか?」と脅しをかけると
効果はてきめんでした。

天使と名乗っている自分が、実は
オタクで友人も恋人もなく首吊りした霊であり
十年、二十年たってもまだこの世界に未練を持ち
彷徨っているだけ、なんて知られたくなかったのでしょう。

正直、見てくれも相当イマイチ

それも含めて全~部、綺麗にバラすと言い放ったとき
その人ははじめて、ひるんだのです。

たぶん、彼女が好きだったのでしょう。
だから嫌われたくはなかった。

転生してまたこの世界に来れる、あちらからでも彼女を見守れると囁くと
最後には折れて、旅立ちました。

Comment

 秘密にする

これって・・・
彼女の方は、自分は天使と繋がって会話などできてると
思っていたんでしょうかー!?
こわーいですね(>_<)
em | URL | 2012/01/27/Fri 19:53[EDIT]
なんか・・・
映画のストーリーみたいな話ですね。
その霊に、ちゃんと成仏して本当の意味で彼女を護れる存在になって欲しいなと思いました。
迷惑なヤツだけど幸せにならせてあげたいなぁと。。

紫音さんに助けてもらったことをちゃんと認識して感謝していると良いですね。
まあみ | URL | 2012/01/27/Fri 22:34[EDIT]
>emさん
実はあっちこっちに山ほどいますよ…

>まあみさん
二行目にジーンときましたよ…
そうなんですよね
そういうのってつい忘れがちになってしまって。
紫音 | URL | 2012/01/28/Sat 00:03[EDIT]
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