見えない世界の不思議についてひたすら綴ります

思い出の言葉
21歳のとき、一年遅ればせながら卒業した学校は
美術系の学校でしたので、卒業論文ではなく卒業制作。

その卒業制作にかかる前、一枚のオリエンシートが配布されました。
最後の一行は、10年以上経過した今でも
まだはっきりと覚えています。

「世間の流行の安直な再表現で、失望させないでください」と

どんなに綺麗につくっても、良い出来でも
世間の流行の再表現であっては評価できない。
オリジナルをみせてほしい、という意味でした。

それを、心の片隅に置いたまま
仕事に向き合えていたのは、最初の数年だったかもしれません。
残業に追われるうちに、世間の流行にのっかり
見た目綺麗にまとめてしまっている仕事が増えました。

今回、スクールで新しい技術を覚えて
違う媒体での仕事を進めようとしているわけですが
なんだか、急にその言葉を思い出しました。

原点は人生の中でいくつかあるものですが
私にとって、仕事の原点はその言葉だったのでしょう。

すごく褒められた時の言葉より
その言葉の方が、なぜか私の支えになっているのです。

新しい技術を覚えるのに精一杯で
自分の本来やりたかったことがおろそかになってしまわないように
今の自分に必要な言葉だったのかもしれません。

誰にでも、時々今していることを振り返ることが
大切なんでしょうね。

Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © 紫音のスローペースなチャネリングで。. all rights reserved.