見えない世界の不思議についてひたすら綴ります

月読命
人の生きる様を見る時、人の命の重さを知る
己自身の生きる様ではなく、他の者の姿が教えてくれる

鏡のようにその姿を己の心の中に映しだし
重さを伝える

人が違いに影響しあって生きること
他の者の生きる様を見て、学べるということじゃな

人、一人では学ぶことはできぬ
他の誰かがあって成すことができることである

それは自身にも言えることじゃ…
自身の生きる様が他の者に影響を与える
良くも悪くも影響しあう

一人で勝手に生きるのは自由ぞ
だがその姿を見て、人を知るのが他者である

自身は他の者の心に何を、どう与えているのか
考えるときが来たのだろう…

月読命
己の身の周りに起こる事象の一つひとつに
意味を見出すことができる
その因は何であったのか
ひとつひとつがまた違う因を持つ

人の世に在りて、事象は現世での物事として顕れることの大きさを示す
一つの指標となる

思考、感情を超えて事象として顕れる
そのとき、そこには大きな力と意志があり
でなくば世に現出ことは叶わぬ

当たり前のことを当たり前と思わず一つひとつを見つめてゆくと
現世を紐解く規則的な規範が見えてくる
繰り返し繰り返し訪れる

その規範の中で日常は繰り返され、
各々の持つ課題に取り組む
だが不意に起こった事象にこそ、鍵はあるものぞ

世を知る手立てのひとつが日常の中に顕れる小さな変化となり
どこかに因があることを教える

それに気づき、世を紐解こうと試みるか
気づかぬか

どちらか正しく、正しくないかで判じることはできぬ
人は白黒つけたがるが、世はまことに白だけの黒だけと
言い切れるものがあるか、否か

否と申そう

混沌としているから現世は良い
混沌の中に、ひとつの可能性も生まれる

可能性の兆しを異変としてみつけるのは
その者だけのこと
他の者に代わりはできぬ…

月読命
人の性か…
自身だけを、自身の保身や利益だけを追い続ける者もある

誰に何をされたかよくよくと忘れぬ者も
己にあるかないか、財産や利益を気にし続ける者…
己、己、己 だ

いかにして、己自身を守るかに心が傾き、それ以上にならない
保身の塊とはそういったものだ

ではなぜ己を守ることばかりに必死になるのか

多くの人がそのようなことは考えずに在るとき
穏やかであってもなお、己の保身を考えているとき
必ず本人も知らぬ理由がある

過度の保身こそ、その奥に古傷を隠している
古傷を見ないかわりに保身を求め、他人を攻撃する

古傷とは
古傷こそ、やわらかな心に残った最後のきっかけであろう

己自身がかわりゆく切欠は、古傷の存在
そのものにある…

月読命
人はなかなかにして新たな一歩を踏み出せぬのは
過去の誤り、過去の後悔、過去の苦労に引きずられ
今後の展開の悪い想像をしてしまうからだろうな

物事には良い面、悪い面 ともにあるのが常であると
これまでに学んできたことであっても尚、
悪い可能性を選ばないための選択をしてしまう

無難無難にと思うているうちに
つまらぬ、何の喜びもないありきたりなものを
最終的に掴んでしまう

心が倦めばその選択に理由があったことに気がつかず
選択の結果を非難ばかりじゃ

誰が選択したのか
己自身じゃ

物事を選択して生きる以上、その選択の結果にも
己自身で責任を取らねばならぬだろう

選択のそのとき、そのときこそが
己の人生の未来を積み重ねる一歩ならば
その選択は正しいのか常に問うことになるだろう

毎度そうして慎重に答えを出すのか
否、そうではないのだ
慎重に選択する以外にもあるのだ

己の心が揺るがねば、選択は常に同じ方向へと選ばれてゆく
選択の結果を一つひとつ問うよりも
選択をする心をひとつに揺るがすにおくのだ

人の心と舌はときに違うことを言いがちだ
心と思い、言葉、行動が等しくあれば
それば揺るがぬと言えるだろう
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