見えない世界の不思議についてひたすら綴ります

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月読命
心の整理をつけねばならぬ時
身の回りの環境をまずは大きく整理すれば良い

目に見えて大きく整理し、整った中で物事を考え直すと
これまでよりしがらみ少なく本質的な部分だけを抽出し
見つめ切ることができる

さよう、
身の回りを片付けるということは
本質的に必要とされるか否か
見極めてゆくことである

ゆえに、身の回りを整え整理してゆく過程で
その思考すら整理し、必要なものを残すことができる

思考することで答えを見つけ出すまでの時間が早くなろう
人は答えを堂々めぐりさせたがる
常に考えているようで
その実、一歩も進んでいないというのはまさにこれよ

思考を整理し、必要なことを明確に判断する
この流れを身につけることで、堂々めぐりからは出られよう

まずは身の回りを一つずつ、軽く整えてみることじゃな

その結果は己でもわかろう

生き方が簡潔になるのだ
ごく少なく。

本質的な己の価値が現れてくるぞ
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月読命
在りし時の思い
時々の経験とともに刻まれた思いは、心の中にいつでも蘇る

その思いをどう使うのか

人を愛し、生かし、己のために使うのならば礎ともなり
人を軽下するために使うなら、その者は孤独でしかいられぬ

人は皆、不完全であるがゆえに、この世界も多様を成し
多くの展開が生まれてくる

いかなる経験にも無駄はなく
あるのはその経験をどう心に蘇らせ使うかよ

心に蘇らせし思いがどんな種類のものであるか
自身だけは知っておろう

心の中に驕りなくば人への感謝が生まれ
その感謝は温かい思い出を蘇らせる

これまでにあれがあった、こうであったと
ついつい口にするものは
己でそれを選んで蘇らせているに過ぎない
己で選び、感謝の下に温かい人の思いを呼び起こすとよい

人は孤独ではない
孤独と思うとき、
必ず誰かの温かい気持ちに、気付いておらぬだけじゃ

月読命
全ては何のためにあるのか?

人は思考できる生き物であるがゆrに
その性を持って、今生での学びに生かそうとするのだ
思考を失ってはならぬ

悲しみや苦しいふちにあるとき
人は目の前から逃げようと、思考を止めるべく
あらゆる術へと逃げる

今や嗜好品だけではなく
世にある多くの享楽も然り
遊戯(ゲーム)にのめりこむ若者も然り
空想にのめり込みものも然り

現実を直視することを恐れて、ほかのことで心を埋めようとする試みは
その時々において、一時の効果はあるやもしれぬが
いつまでもそうしておられるものではない

現実を見、己の頭で思考していかねばならぬのだ

思考から可能性が生まれ、可能性はほかの者の可能性をも広げる
広がる水紋と同じくして小さな揺れは社会に影響を与えてゆく

思考を止めることは獣に同じ
人は人らしくあるべきぞ
思考こそ人に与えられたもっとも有益な条件である
これを事実とし、そこからその理を考えればわかる

思考を止めんがための、無益な行いは
「無益」と気づくことで
多くの問題は解決されるものだ

月読命
月の夜、日の朝ともに何を示すのか

日の移り変わりが一日一日を教えるように
人の一生も区切りとなる出来事が
重なり重なりあって節目を作る

次の世代、次の世代へと受け継がれてきた人の一生は
その脈の中に大切なことだけを教え残して行く

一生をかけて、己の中に得た信念、
それを人は残そうと試みる

大切なことはそう多くはない
まして人が大切であると思った信念は
その人の人生に依拠し、必ずしも正しいか誰にもわからぬ
だがそれでも人は残す

人が最後の時、残した思いこそ救いとるべき最後の真実やもしれぬ
何ら感情に囚われず、ただ静かに思いを伝えたのならば
悔いもなかろうて
しかし、伝えきれなかった時、自らの真実を残したいと願うだろう

聞き届けよ
その最後の声ならば

生きている間に何があったのか問わず
最後の言葉は聞き届け、そのものの終わりの扉を閉めてやるものよ

そうやって尚、人の暮らしは続くものだ

人が残した貴重な経験は、その平凡な中にこそ価値がある
非凡な一生の中にではない

心を整理し、誰しも再び生き直す
そのために互いに胸襟を開くこと

わかりあうことを諦めないことだ
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