見えない世界の不思議についてひたすら綴ります

月読命
人の子らの路とは、そもそも何であったのか…

その本概を忘れ、人は生きる上での表面的な様相に悩み、
時には路半ばで去るとする

表面的であるがゆえに、本質とは異なり
人の欲や見栄に支えられて悩みは尽きることがない…

何はなくとも、今、ここに在るのだ…
こうして生き続ける限り、どのような状況であれ
変え行くことができる
ただその力、退けても動こうとする心の力が失われてしまっているのだ

こと、今の現世においては物質的に満たされているが故に
足りぬと思った時、心の中で葛藤しはじめる
心の中の葛藤は、自ら解決できるうちは良いがふくらむにつれ
本人を押し殺してしまう

落ちつき、あたりを見渡し、自身の手中にあるものをよくよくと眺むれば
そこに糸口はあり、多くは解決へと向かう

どうにもならないと思ったときにこそ、落ち着くことだ

必ず手には何かを持っているのだ
それを忘れておるのだ

解決には力が要り、そして多くの労力を必要とする
だが、それで終いではない

終いと思っているうちは、終いにして逃げようと思っているということだ
事実は異なるはずよ

心の中の状態に囚われて、手中にあるものを見失わぬよう
自身が恵まれていると信じ、手を開くがよい

必ず、見える

月読命
力無く生きる者にとっては現世は辛くも感じるだろう
弱き者、力無き者を支えるは、心の中の光
光は明るく路を照らす希望そのもの

だが、希望なくして人は心が枯れ
生きる人形となる

人々をよく見、観察せよ
そしてそこから学べ
心の中に希望のある者は、強く、そしてひるむことなく進む
だが希望を失なわれてしまえば
目から光が消え、ただ日を送る人形となる

その差を問う…

希望はその者の心の中におくものぞ
目前のあらゆることを否定しては
可能性も希望もない

だが、他の者を信じ、自分を信じ
少しでも可能性ある考え方ができれば、そこに希望は宿せる
宿った希望は灯となり、その者を進ませる

ものの考え方、見方を変えるのは至難だろう
だがひとつだけ、全てに平等なものがある

誰であれ、他の誰かの手をわずらわせねば
生きてはゆけぬのだ
自分以外の誰かに感謝の言葉を、口にしつづける習慣を持てば
いずれ本当に感謝がこみ上げてくる
そのありがたみが希望を育て、全てのものの見方を変えるだろう

自分以外の他の者への優しい目線こそが事実
その者を育て、希望を生み、路を切り開いているのだ

月読命
人の内には神も在り、時として魔物も在る
それは他の誰かのせいなのか
選ばぬ神か、魔物のせいか

いずれも生み出し、住まわせるのは人の子よ
人自身がそうしているに過ぎぬ

愚痴、不満が多く、いつまでもいつまでも忘れぬ者は
必ずといって良いほどに心身に魔物を住まわせる

己の感情が生み出したその影は
長く感情を留めるほどに実体化し、
時として憑依されているようにも見えるのだろう

蜘蛛もその一つ。
あるいは他の様々な姿を持って知らせる
その姿を解くためには、本心からの改心と生活の立て直しなくして
決して消えることはない
性根を正さずに神の力は動くことはない

人の心が生み出した魔物が実体となっり
その魔物に喰われてゆく様をあちこちで見たことだろう

溶けねばどうなるのか
生きている間はともかく、あの世まで連れ切ることはできるのか
人の魂がただ漫然と繰り返し転生するのではない
理由があり、許されてここに在る

溶けきれぬ魔物を持つ者は、
最初からやり直しじゃ…

人への恨みつらみ、怒りは本人を最も強く滅ぼしてゆく

そうあってはならぬ、
だからこそ、その者たちを見、考える機会を与える

月読命
子のにぎやかさは昼間のよう…
時に親は子を叱り、育て、いつしか自身のことも忘れ、子に添う

子は親の手を当たり前のように思って育つが、
その手があることを当たり前と思わなくなったら、
独り立ちのときだろう

独り立ちする時は、人によって全く異なる…
その手と手の価値を知る子もあれば
中年に至ってもなお親をあてにする者もある

だが、親も人であり
人として己の人生を持つものだ
その手を生涯あてにすることはできぬ

人としての成り立ち、現しは人の育ち方をかたろう
一人ひとりがそれぞれの人生を持つのが人よ
独り立ちを迎えてもなお
親の手を期待するのは、両者のためにはならぬもの

人は人である
人よ、そうあるのは仕方なく
だが人以上の生き方をする者にとっては不可解なほどに
与えているようにも感じる

さてさて、人の子らの暮らしは今も昔も変わらぬものよ…
時代が大きく変わろうと同じこと
親が愛を捨てないのと同じく、子もまた親を求めるものだ

知りつつもなお、人の生き方とは不器用で
あまりある愛があるのだと
時に思うのだ
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