見えない世界の不思議についてひたすら綴ります

戻ってから
その日、気分転換にちょっと一杯やって家の仕事を片付けるうち
夕刻になった。

どうも…こう…自分でものを考えている途中で
よく会話が挟まる。

「なによ?」

アレ?さっき上で一緒にいたもう一人の天使が
なぜ、今この私の家にいるんだよ…

「まだ疑ってるようだね。笑」

どうしてもまだなにか話したいことがあるらしく
早く早くとせっつかれるように会話の体勢へ…

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貴方が信じようと、信じまいと、それは変わらない
ただひとつ、この統合の時代において
貴方自身が何者であったのか、その本質を知るべき時期が来たよ

貴方の仕事が導き手であることと同時に
道がわからなくなった人々の案内役でもあるんだよ

では、なぜそのような仕事を自ら選んできているのだろうか
人に奉仕する、間違った道へ行きそうな人を見ると
いてもたってもいらず、それを回避しようとする
それが、時に君制的になってしまっても
そうせずにはいられない。

さて、それはなぜなのか考えたことはあるかい?
私たち天使たちがこの世界に深く関わり、
人々、自然、動物たち…そういったあらゆるものを
無償で助けたいと願うのはおかしいことだろうか?
…いやそれはもう君は受け入れているだろうね

でもなぜ自分がそういう仕事をしているのか
さっぱり分からないから
いとも簡単に放棄しようとする。

ここで問題だよ
そういう魂の傾向が人によりあるのは知っているだろう?
犯罪をおかす魂が、ほかの場所から送られてきた魂の転生であったり。
全てではないけれど、一部ではあるからね

なぜを自分に置き換えてみてごらん
よほど、嫌なようだけど、君は天使という存在を受け入れているのに
なぜか、人の魂の中に残る、その同じ魂があることには無関心すぎる
私がさきほど、「私の魂の一部を持つ」と言ったように
それは自然なことであって、特別ではない
まだ気がついていないだけで、多くの人がそうであるように。
だから自分がおかしいのでも、特別なのでもなく
ありのままを認めるということだ
なぜ、今、この話をするかというとね
こういう仕事をしてきた自身の人生の転機を迎えた今
自分の波動が変わってきたのがわかるだろうか?

魂の本質に近づく
または、ハイヤーセルフに近づくという人もいるけどね。
いずれにしても自身が、何者であったかを知り
そして、確実に自身が変化しているということをはっきりと知り、
自信を持ってほしいんだよ
悲観的とは聞いているけれど、結構な悲観主義だね、君は。笑

自分に自信を持ち、自分の望むように未来を手中にすること
それが、今にもできるところにいるというのに諦めることはない
限界など持たなかった本質を思い出して欲しいんだよ
今なら、惑わされることなく聞けそうだったからね
私たちや自分を信頼するということ…
それが鍵となり、君の人生は変わるだろう


「気が済むまで居て、それから帰るよ」

ほがらかに言って、通信終了
なんだかよくしゃべる。

次にいった場所
実はおじいさんの部屋から出て、また次の部屋へいったのだが
キモ発言連続のショックで、脳からするりと記憶が逃げている。

半分ぐらいしか覚えていない。

次に立ち寄ったのはミカエルがいる場所だった。

ここの椅子に三人並んで座った時点で
絶対マズい話になると踏んだので、逃げた。

上では不思議なことに、自分が自分の中に意識を置くと
自分のまま行動するが、
無理に意識を切ったり、逃げたりすると
自分のいた場所には、なぜか自分のハイヤーセルフがいて
話をしていたりする。

今回も、そうやって人に話をさせつつ
自分は部屋の片隅に逃げて、傍観者と化していた。

テーブルにはなにかの書類が載っている
説明をされているようだ。
落ち着かないマジな雰囲気

さらにはしばらくすると、前のガイドのレミエルも入室し
みなで何か相談している様子だった。

この雰囲気はたまらない

話し合いの最中ではありますが
本当に逃亡した。

続・上にいたおっさんが語る話
さらに4ページ目に進んだ。

今度こそ、地球じゃないようなアヤシイ空模様だ
ただ、凜としていてとても美しい光景だった。
明るいグレーの空に、フィンランドのような森林が広がり、
点在する湖には穢れがない。
私はこういう北欧の湖の風景と暗い空が
好きでたまらなかった時期がある。
でも、それとはなにか違うところがある

銀色の長い髪の女性が水際を散歩していた

「プレアデスに戻ったときのね。
 元よりここから来た人はいったん地球での経験をしたあと
 その様子をまとめ、報告するのにまた戻った」

もう老人の言葉には驚くまいよ
妄想だろうと、ホントのことだろうと、今の自分に関係ないしね。
好きに語ってくれ。

5ページ目

「今度は、今の文明の転生ね」

ロシアあたりだった。女性が雪の覆われた土地で
非常に苦労しながら生きている。
相当に古い時代だ。
ここのページは見たことがない。

「このあたりの土地に眠っていた膨大なエネルギーは
 ほかの星の人にとっても関心があった。
 それでロシアに転生して、土地に関する情報を元の星に送った」

興味がないので次

6ページ目

ドイツの山奥、スイスに近いところにいた時代が出てきた。
この時代はすでに知っている。
妹が実の兄だった時代

7ページ目

ポルトガルの女性
ここでメイドをしてた。
これももう知ってるし、まあどうでもいいので次

8ページ目

イギリスの女性
唯一、幸せ感のある過去生なのだが、このあたりまでくると
見ようと思えば簡単に出てくるので、割合スルーぎみだ。
しかしまあ、本当にろくな結婚をしたためしがない

9ページ目
江戸時代の女性
これは…もう見飽きた感もあるが…見ていて唯一思いが残ってる感じがある。
ほかの生はせいぜいイギリスのぐらいしか、感覚が残っていない

「ダイジェスト版だけどね」

そういって、老人は本を閉じた。
長い見学のその途中途中で、サンダルフォンが話しかけてくるのだが
なぜか、上の存在と
普段近くにいる存在では、声が微妙に違うし感覚も違う
上のほうが、明朗でトーンも高く、厳しい感じがしない。
違和感があるものの、見た目は一緒なので、それはヨシとしよう。

ところで…もう一人の天使なのだが…

私は、なにかボーとしているときや喫煙しているとき
まったく意識していないのに、よくこの人の名をつぶやいてしまうのだ。
それになんで、上にいく度にこの人が出迎えるのかもさっぱり分からない。
なにをしてても、気がつくと、ガイドでもなんでもない
そっちの天使の名前が出てくることに、少し前から気がついていた。

老人がいった

「あ~気にしなくてもいいよ
 彼は、貴方の親みたいなものだから」

「魂が編成されるときに、ちょっともらっただけ」

「上へこようとすると、毎回天使の場所へつく意味がわかった?」

「上ではね、下と違っていろんな思惑にとらわれず
 本質に近い部分がでてくるから、その人になつくのは当然」


どこが笑いどころなのか分からない。

上にいたおっさんが語る話
“地上の天使”発言のキモさに逆切れした、翌々日のこと
妙に落ち着かない気分になり、昼寝の体勢に入ると
やはり、連れて行かれるようだった。上に。
まあ、別にいいんだけど。
ヤバいなあ、絶対に何かスイッチが入ってしまったんだな…
本気でこの仕事を辞めようとしたから…

上へいくと入り口の少し先に小さい広場がある。
そこにはいろんな人種の人が待ち合わせしていたり
のんびりくつろいだりしているのだが、
毎回、毎回、ここにくる度になぜか同じ天使が出迎えてくれる。

結局、今回はサンダルフォンとその天使が同行して
どこかの部屋に向かった。

螺旋階段を上がって、右側にすすむと左右に部屋があり、
左手最初の白いドアを開けた。
「ちょっとねえ、それなんていう連れ込み宿よ?」
という冗談も聞いてくれない雰囲気だった。
(ホントに言ってみた)

中に入るように促されて、革製っぽい質感の黒いソファーに座る。
目の前にいるのは、白いロングヘアのおじいさんだ。

「ここはね、それぞれの魂のこれまでの全ての経緯が保管されている場所でね
 資料室みたいなものなんだよ
 それで…、もちろん君のもある」

白い紙を綴った質素な簡易製本の本が渡された。

老人が棒を持って本を軽くつくと、ページがめくられた。

最初に開かれたのは、絵本のような文章のないページ
真っ暗な空に、石造りに建物がそびえ、
黄色い稲妻のような光で、都市が破壊されている図だった。

「この記憶はあるだろう。
 君は、この星の記憶ではないと思っているが、ここなんだよ
 ただし、いくつも前の文明のことだ。
 そうアトランティスよりもずっと前に、ひとつの文明がなくなったのを
 君はまだ覚えていた。(子供のときによくうなされた夢らしい)」

次、と老人が言い、本を叩くと、また次のページになった。

海の中だった。
もっと言うとクジラだった。

「文明が変わるだけではない、この星のさまざまなものを構成する要素が
 あらゆる点において、変化が加えられて改良された。
 最初に転生という形で、入植したものはまずはこのような生き物に
 姿を借りるという形で星を経験していった。
 人の魂が借りることのできる器を持つ生き物は多くはない。
 クジラやいるかなど、ほかの星から持ち込まれた生き物のいくつかは
 人の魂が仮の経験を積むために、借りることのできる器があった。
 …今は過干渉すぎるな…
 この時代は、経験だけで、すぐに終了した」

アザラシじゃなくて残念だ。

ページがめくられた。

次は見たことがある。アトランティスの都市だ。
赤茶の大地に、石造りの建築が密集している部分、
その周囲に大きな川が流れていた。
俯瞰した光景が本にはあった。

当然だが、自分が背中から刺されて死んだところまでしか記憶はないが
この時に、死亡時の風景をリクエストしてみたら、
死体が川に捨てられて、プカリと浮かび流されているのが見えた。
もっとマシなものをリクエストすべきだった…。

この時代に自分が生活してた家が見える。
昔、本当にアトランティスならば資料には探すことのできないものを見ようと
当時の食事をわざわざ見たことがあった。
…ホントに毎回、もっとマシなものを見ればいいのに…

「この時代の名前はなんだろうか?」
「オニビスだよ」と、老人があっさり返事をする。

続く

死ぬかと思った事件
ある日のこと、実はこの世界から足を洗おうとしていた。
現実が上手くいかないのに、スピリチュアルどころではない。
業績悪化する会社において、このままだと誰かが消えないと
会社が廻らないだろうという見通しがあった。
切られるとすれば、唯一独身の自分だろう、と。

そこで、スピリチュアルを捨てて
現実に力を入れることにした。
精神性がどうこう言ってる暇はない、生きるのが優先だ。

そうして、自分の事以外のみ会話を受信し
あとは聞く気もなく、耳を塞いでいた。

時期も決め、それまでにしなくてはいけないこともリストアップ
期限は来年の2月と決めていた。

ところが、その翌晩のことだった

寝入ろうとすると、右側から声がする

「聞きなさい」

およ?懐かしの声がする。
レミエルではないか。


せっかくここまで育てたのに、勿体ない
この仕事を続けなさいと、とくとくと話している。

一方、私は寝落ちする寸前だ

そして最後にスゴイ事を言い放った

「この仕事を辞めずに続けなさい
 地上の天使なのだから」


「ギャーーーーーーーーーッ」


一瞬にして目が覚めた
聞き間違いだろうと思ってると、また

「地上の天使って言ったんだよ」


「止めてくれえええええ
 三流の結婚詐欺師みたいなこと言うな!!!!!
 気持悪いから止めてくれ!!!!!
 そんなのおば天に聞かれたら、一生笑い者にされるじゃないか。
 言われて喜ぶ家に行って、言ってやんなよ
 私はキモくて無理!!!」


その後は、現実を変える方法を、延々とサンダルフォンが述べていたが
大半はさっきのショックで流れていった。

たぶん、リップサービスかお世辞なんだと思うが
私には正反対の効果だった。

褒められたり、怒られたりするよりも
この手のダッシュで逃げたくなるような、歯の浮くようなお世辞が
私には破壊的な効果をもたらす。

チャネリングしながら、ここまでビックリさせられたのは
たぶん初めてだ。

キャンプ場
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須佐之男命
「近頃、問答のテーマがないのです…
 自分で大抵は考えられると思うのと
 分からないことでも、自分で考えてみることが重要で
 無理してテーマを探すと変な問いばかりになってしまいます。
 そういう意味で、自分の中でチャネリング自体が
 一段落ついてしまったというような感じがして仕方ないのです」

『よいよい…
 そうであるとそちが思うのであれば、よいのじゃ…
 人の本来のよい部分とな、自らの意思で
 物事を決め、行動できる点にあるのじゃ
 それがどのような結果を生もうと
 そうあるべくして起こった結果から、学ぶことができるのじゃ
 一段落、一段落じゃ…、はっはは
 よいではないか
 それまで、数多の対話を通して
 自らを見つけ直すよき機会にも恵まれたのと同様
 この先々も自分の意思がどうであるか、確かめるのじゃ…
 己に嘘をつき、あざむくことはしてはならぬ
 いくら苦しかろうと、己自身に呪をかけんばかりに
 偽りをすりこんで現実の認識をかえては
 それこそ、正しいものの見方はできんようになる。
 苦しいと思ったときこそ、人がどう動くのか見守るのじゃ
 そこが人としての成長の起点になり
 大きな転換期を迎えることもあろう
 人は死ぬまで学びの連続じゃ…
 終わりというものはな、常に始まりの連続でもある
 日々、新しいことが起こり、新しい人、新しい人生が展開され、
 そのどれかを選び取る
 自由のもとにな
 まこと、自由であるとは見捨てられたように
 時には感ずるものじゃ…
 苦しいとき、そして困ったときこそ
 今の己に与えられたものに何があるのか考えよ
 必ず、その中にひもとく鍵があるはずじゃ
 しからば人は、どこまで一人でやってゆけるのか
 そこから新しい課題も出てこよう
 なに、いくら言葉で語ろうとな
 このような物事は、己の心の固まらぬものには
 全く届くまい
 心の固まったものは、精神世界に触れずとも
 自ずとそう生きておろう…
 それが人たる所以、自由な選択肢を持つ生き方ということじゃ…』

ハイヤーセルフ以外には繋がないほうがいい?
ハイヤーセルフ以外には繋がないほうがいい?
と、聞かれたことがある。

私自身の答えは、「人による」。

どういう意味合いで、そういう話が出ていたのかは分からないが
いくつか思いつく理由はあり、
チャネリングの初歩で会話する相手としては
やはり真っ先にハイヤーセルフをオススメすると思うから。


【コンタクトのしやすさ】

まず、どんな人でも魂の一部はそれぞれのハイヤーセルフに接続しており
技術があれば、会話が可能な相手だということ。
これはどんな人でも、資質以外の条件は同じなので
最初に練習で繋ぐにはうってつけなのだと思う。
しかも、自分自身でもあるので相手へのお作法とか
質問してはいけないことなど、わりとルーズでも平気だったりする。

ただし、ハイヤーセルフにコンタクトするには
イメージする力、相手を映像で(仮でも)捉える視覚化が必要になるので
それ以前の段階として、目の前にあるモノに宿る精霊との会話からでもいいと思う。

例えば、石や植物などを目の前にして
実際の視覚で、脳内の視覚化を補う方法で
会話を成り立たせていく方法などなどがある。



【他者依存せず自立していられる(たぶん)】

基本的に、自分自身の深い部分から答えを引き出すのに似ている。
一応、ハイヤーセルフは別の存在としてみているが
最初のうちは、この声は意志や感ぐらいにしか思えない。

なんでも便利に教えてくれる見えない存在にあれこれ聞いて
聞かずにはいられなくなったり、
なんでもお伺いを立てるようになったら、
チャネラーとしてはオシマイだと思う。
そういった危険を避けるためにも、ハイヤーセルフ止まりにしておけというのは
わからなくもなかったりする。

また、見えない存在とひとくくりにいっても
それぞれの立場があり、人間とは違う。
目的も違う。

その点からも、ハイヤーセルフは理にかなっているとは思うのだ。



【縁の有無】

天使や神界、宇宙人など、その人の趣味・嗜好に合わせているのではなく
縁の有無があって、会話が成り立っている。
そのため、ひとりひとりどういった存在と縁があるか
チェックしてチャネリングを試みるよりは
誰でもそれぞれ接点を確実に持っているハイヤーセルフが無難とも言える。

ただ、スクールなどで講師がそれぞれに高次の存在を呼ぶ場合には
相手が特定できているので、リスクは少なく、
自分以外の他者とチャネリングしているという実感は強いと思う。



【はねかえるか、はねかえらないか】

チャネリングなどで、人生の風向きを変えるようなアドバイスをもらって
それを実行し、うまく事が進んだとき、
別の方法で、その代償を払うという。
代償というと怖いけれど、見えない世界での反動みたいなものらしい。
お客さんは、チャネラーに金銭を払ってそれを回避し
チャネラーは別の方法でソレを払うか、受けないように対策する。
(霊とかの話ではないですから、ご心配なく。笑)

それを指摘されて、対策するまで
なんで?というような物の無くし方をしたり
大事な植物を枯らしたりしていた。

ハイヤーセルフと会話するという形で
自分自身から答えを引き出すときには、
まったく別の存在から答えをポンを貰うよりはリスクは少ない…のかもしれない。
これはまだ研究中




しかし、基本的に私は、「話したければ、好きに話せばいいじゃん」という考えなので
別に拘る点は全くないと思う。
もし、依存しすぎてオカシナ存在に魅入られてもそれは自己責任だから。

須佐之男命
『はっはっは、きおったか…』

「はい、よろしくお願いします。」

『うぬ、構わん…』

「自然霊と人間との関わり、これでいいのか?と思うことがあるのですが
 本来はどのような関係だったのでしょうか?」

『自然霊とな…様々あれど、じゃな…
 元々は人の魂とは別々に、別々の役割を持って
 存在しておるものたちじゃ…
 それぞれの思惑を持ち、人に接することもあろうな
 なにゆえ、人に力を貸すのか、
 理由は厳然とあるはずである
 元々、人には関与せず独立して動くものゆえ
 人に力を貸すというのは理由なくしてはないものじゃな
 そちが案じておるのは、狐や狸に化かされている人の多さであろう』

「…はい、手を出すことはしません
 ただ多すぎると思うのです」

『はっはっは
 そのようなものらとて、己自身の意思は持つのじゃ
 ゆえに何か利益が手に入るときにこそ、動くのじゃな
 人のためではない…
 かようなものらにも高低はあろうが
 高いものとて、人の魂には及ばぬ
 現世の人には使えぬものは、あちらのものには使えるというだけのことじゃ
 ゆくゆく、その物らがどのような代償を支払うかに尽きる
 不用心に放っておくのも考えものじゃ…
 どんな思惑がそこにあるのか
 それに気づかぬ人こそ、食い物になってしまう…
 だが、人は聡い生き物じゃ…
 それらに力など借りぬでも充分にやってゆけるものじゃ
 その上で力を得たいと申す者あれば
 それを何に使う気であるのか問うとよい
 多かれ少なかれ己の野心があろう
 人の心の隙間となる部分にこっそりと寄生するのじゃな
 自己責任であろう
 ただ、人の世とは、そのような罠にかかわらず生きてゆくことのできる
 道のりがある
 己が本来、何のために生きておるのか
 重々考えてみればそれは必要なしとなる
 その結果が出たときに
 かようなものらは離れるのであろうな…』

「分かりました…自己責任とは重い言葉ではありますが
 本人も気がつかずじまいというケースも多くあるようです
 やはり内観につきるのでしょうか」

『うぬ、しからば心の隙間に魅入られることもなかろう
 人の大いなる魂の一部とは
 みな直結している神々の魂の一部であるのだ
 人して生きることに誇りを持てぬようではならんのじゃな
 一人でも立ってゆける者には近づかぬであろう
 ゆえに、常に内省をして、
 心がどうなっているか、鑑みる必要があるのじゃな…』

狐憑き
実は子供の頃に、うちの実家からそう遠くない場所で
狐憑きの事件があったのだ。

子供のときに母親から聞いた話
30年も前ではない、せいぜい25年ぐらい前のこと。

その狐憑きになった女性の家の近くに
母の友人が住んでいた。
狐憑きの女性は、もう動物そのものといった行動を取り
周囲の人を驚愕させていたのだ。
その様子を目撃した友人が母に相談した。

友人は、うちの母ならそのような話を聞いてくれると踏んだらしい。
ただの精神疾患か、それともオカルトなのか、皆判断しかねていた。

狐憑きの女性は、ぴょんぴょんと跳ねながら
妙な格好で、外をうろつく
近所の人は怯えて、遠巻きに眺めていたらしい

ある日、その狐憑きの女性は
川に転落し、水死体で発見された。
引き上げられた遺体は、見事に腹だけが異常なふくれ方をしていた。
そして、解剖のときに、信じられないほど大量の蛆がでてきた…と。

その近辺の家々では、わりと有名な話だったようだ。

しかし、近年になってこんなわかりやすい事件があるとは…
目に見えない存在への認識や神々との絆が失われつつある現在
実際に周囲でこのようなことが起こったら
誰もどうすればいいのか知らないのかもしれない。
昔、むかしの日本では、いったいどうしていたんだろうか…

日本には昔からある民俗的な言い伝え、もしくは呪術が多く存在するが
そのほとんどを、今の私たちは信じていないだろう。
でも、実際には存在しているものもある。

ときおり、こんな古い言い伝えやまじない、妖怪のことを教えてくれるような
おばあちゃん(生きている人)とかがいればなあと思う。
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