見えない世界の不思議についてひたすら綴ります

ユルス
以前、あるセッションでのこと…。

死霊につきまとわれていた方がいらしたのです。
その霊に対して、なぜここにいるのか探りを入れていました。

その霊は、異性に裏切られて
自ら命を絶った霊でした。
しかし長い年月が過ぎたとき、彼女のいた竹やぶ付近に
その男性に近しい人間がやってきました。

彼女はその人についていったのです。

その人物は何も知らぬまま職場へ向い
職場でさらに彼女は移動しました。
それがクライアントさんでした。

クライアントさんの当時の精神状況は悪く波長が合ってしまったのでしょう。
そして、なにより「似ている」その面影。
そのときの彼女の心境「一人で寂しい」という気持と
引き寄せ合うように憑いていました。

このクライアントさんは全てを知った上で
お祓いではなく、成仏を祈り
さらに実家で懇意にしていたお寺さんへ頼み
時間をかけて弔いました。



ある晩のこと。
夜更けに夢をみました。

生前の彼女がいました。
こちらを向いてはいませんが、とげとげしい雰囲気はなく
そこにいる、という感じです。

数十年前に流行した、赤いカーディガンをきて、
フレアのロングスカートをまとっています。

ふと、彼女を見ると
腰に▼の皮膚のめくれがありましたが、
全身覆われていためくれは消えていました。

そしてカーディガンのタグも裏返しになっていたので
よくよく見てみると…
タグには

「ユルス」

と、それだけ書かれていました。

彼女は許すことにしたのでしょう。
自分を追いやった男性を。

すこしだけ似ている男性に弔いを受けて、心がほぐれていったのかもしれません。

ただ祓うだけではなく、弔うことにしたこのクライアントさんの決断を
今になっては懐かしく思うのです。

最近の霊事情
実は最近、さっぱり霊に遭遇しません…

とはいえ、鑑定では時に見かけますが
仕事関係の場所、そして自宅近辺などなど全然遭遇しません。
なので、書くこともなくなりました。

一時は私の霊感無くなったの?と思う程、遭遇せずにいましたが
感はやたらに働くようで、
普段の仕事でこっそり生かしています…

思えば、そっち方面にはべらぼうに強い吉さんだとか
サリエルのおかげだったのかもしれませんが
一番怪しいなと思うのは今の会社に入ったことな気がします。

かなりの神田マニアの会社で、ここはいつもあの神社に見守られてると
本当に深く感じることが多いのです。

とくに社長が一番強く影響を感じるのですが
やはり性格は激しい部分があります。
穏やかさと激しさが同居しているのですが、
オーラはきれいな濃い紫色。
本来は黄色とオレンジが強かった感じもしますが…

この人と合わない人は、会社からすぐにいなくなります。
やはり場所に合わないのかなとは思います。

すっかりオバケには縁遠くなりましたが、
今度は妖怪でも遭遇しないかなと思ってます。笑

石のナイフ
先日、スピとは無縁の方から凄いものを見せていただきました。
それは石の包丁
いわゆる発掘現場から出たもので、古い時代のものです。

社会科の授業で黒曜石を削ってナイフ状にしたものを見たことがあるはず。
穴をうがって縄を通し、そこに手を通して
米を刈り取るというのを覚えていないでしょうか?

長い年月を経てもまだあるんですね…
今でも切れ味するどく、スパンと切れるんですよ!

そのナイフがいい、なんだかとってもいい。
たぶん、霊的ななにかに影響されていて夜眠れない方や
金縛りによく遭う方は、このナイフを置いておくとよさそう!

本当にいいな〜と思える一品でしたが
もちろん譲ってもらえる品でもないので。笑

あれは本当の意味で「掘り出しもの」だったと思います。
持ち主を選んだのかなと思えるのですが…
きっとあの人ならうまく使えそうです。

こんなに心躍るものを見るのは久しぶりでした♪

あるお守りの話
先日、友人宅を訪問したときの事。

チェストの上にあった奇妙な手作りの品が気になってしまいました…
器用に布をくみあわせて作られたその物体
一体なにかと思ってみていました。

「ポプリかな…?ん…」

まあ、そんなことはさておき
若干体調不良気味という彼女の子供たちを相手にしつつ
お茶タイムをしていました。

そして話題が偶然、その物体の話になったのです。

「これね…知り合いってほどじゃないんだけど
 顔見知りからもらったの。
 家庭円満のお守りっていってたんだけど、開けてみたのよ…
 そしたら写経したのが入ってて…
 なんだか気持悪いから捨てようと思ったけど、怖いし
 どうすればいいんだろうね〜」

開けてもいい?と聞くと、いいよ〜という返事。
早速袋を開けてみて見ると…
はい、ありました。
自分で写経したやつですね…

でもなんだかすっごく嫌だという気持で一杯。
お経なんて見慣れてるので、そういう気分にはならないものなんですが
どうにも違和感があるのです。

とても嫌だったのです。

「燃やそう、燃やしちゃおうよ」
「えっ?」
「平気平気、外行こう」

と、自分のライターとお経をもって家を出ました。
幸い、すぐ隣が国の所有地だったため
そこに堅くねじったお経を置き、点火しました。

あっという間に燃え尽きた紙ですが、
ねじったままの姿を保ってるのがなんかいらつき

「ホースの水ぶっかけて消火して、ついでに粉々にしよう」

と、友人に声を掛けるとすぐにホースを持ってきました。
友人の家は家庭菜園をやっているので、毎日使うらしく準備万端。

……なのに、なにをしても水が出ません…。

もちろん、レバーを引いてもいろいろいじってもダメ

ちょっとドン引きした私たちですが、
そっと持ち上げると全部きれいに持ち上がったので
ひるまず近くの川に捨てに行きましたよ。

そのあと、彼女は言ったのです。

「どうも、あれが来てからおかしなことが続いててね…
 病気一つしない子供が急に高熱だしたり。
 もう1人もずっと下痢しているしね…
 私も夜中にケガしちゃって、本当に夜間救急いかなくちゃだめかもって思ったぐらい」

うん、怪しいね。と思ったのですが
それのせいで異変が起きたと思う事自体、
ほかの影響を受けてしまう事にもなりかねないので…

「いや、違うと思うけど、気持悪いものは捨てるほうがいいじゃん?
 そのほうがすっきりするよ!」

と、添えておきました。

どうも写経した人が、なにかの深い思いを抱えて書き溜めたものだった気がするのです。
おそらく個人的な悩みかなにかを。

晩夏の夜のホラー
最近、恐怖特集ものが盛り下がってまいりました!
しかしながら、ホラー的な経験がさっぱりなくなってしまったので
意外に自分では乗り切れてません…

いえいえ、それでは自分もつまらないので、
まだ寝苦しい夜向けに思い出したある話。
数年を経て解決に向かった、神霊の話のストックでもどうぞ…。


 * * *


生き霊とは、思いが強ければ力も強くなり
引いてもまたやってくる波のように活動します。
それが、やってきたのはある朝のことでした。

気配を感じて目を覚ますその瞬間
ベッドの上で足を掴まれて、引っ張られたのです。
何が起こったのかと思う暇もなく
家中が振動しはじめました。
それは、本当の地震と見分けがつきません。
違和感があるものの、リアルな揺れが家を揺らします。

震度5以上だろうか、と起き上がるにも起き上がれないほどの揺れ。

そのときに気がついたのです。
壁際に立つ人影に。
生き霊でした。

怒鳴りつけると、その瞬間揺れは止まります。
その霊は、本心が露になった恨み言を述べ
じっとりと立ちすくんだ後、襲いかかってきたのです…。

昼になり、生き霊から身を守るために講じたのは
その手のモノに強い神社。
日頃から縁を結んだ神社だからこそ、の結果なのでしょう。

一瞬ではがされた生き霊は、
神霊の手によって本人へと戻されました。

一見、平和に思えた解決方法が
そののち、意外な展開を生みます。

神様はリミッターをつけて生き霊を戻したのです。
リミッターとは、再び生き霊となり人を襲わないように
神様が考えた装置。

感情が溢れて生き霊となるその前に、本人が意識を消失する装置は
再び生き霊を産むことを防ぎ、完璧な効果をあげていました。
それからは一度として、生き霊を見かけなくなったのです。

リミッターが振り切れると、意識を失うため
病名はなにかつけられるでしょう。
ただし、医療では完治しません。

治す方法はひとつ。
本人次第ですが、クリアさえすれば解除されます。
リミッターの必要がないんですからね。
解除の時に完治すると、神霊は添えました。
ただ、現状では難しいだろうとも。

言い換えると、神様の障りと見ることもできるでしょう。
障りを受けている間は、ほかの神霊も手を出さないため
援助も受けられなくなります。
見返りを求める存在ならば、話は別ですが。

神々に背かれるほど、今の自分にとって怖いものはないのです。
それは即、人の道に外れたことを意味しますから。

と、いうことで怖い話はここまで。
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